
2015年03月22日
「活動の場」としてのカギヤビル

カギヤビル1Fのニューショップは、「とても小さなお店が集まった、街のようなデパートメントストア」というコンセプト。ショップ奥には大きなテーブルがあり、時々、イベントやミーティングも行われています。
今日、お邪魔してみると、そのテーブル脇の壁にはたくさんの小さな紙切れが、無造作に貼られています。そして、その紙切れには、なんだか脈絡のないイラストたちが・・・。店長に聞いたところ、先日店内で行われたイベントの際に描かれたものだそう。「見えないブラジルを見せるグラフィックデザイン」というテーマのもと、「日系ブラジルコミュニティのガイドブック」を制作予定とのこと。イラストは、そのガイドブックで使う挿絵候補なのだそうです。
浜松は、オートバイなどの輸送機械メーカーがあるため、日本でも有数の日系ブラジル人のコミュニティがある街です。

ブラジルに関係のありそうなイラスト(こちらはブラジル料理の「シュラスコ」の図)から、全くそうでないものまで、入り交じっていますが、賑やかな壁に楽しい気分になります。お店としてモノを売るだけでなく、あらゆる社会的・文化的活動の場にもなっているカギヤビルの姿を表していますね。
Posted by MSグループ2 at 20:44│Comments(0)