カギヤビルの次は・・・新たなる仕掛け
丸八不動産の季刊誌2013年夏号を紹介致します。
はじめにカギヤビルのことが紹介されています。
カギヤビルは、昭和36年に浜松市に置ける再開発の先駆とした戦後復興を象徴する不燃化高層ビルだったそうです。
現在では、築50年を過ぎて空き部屋が目立つようになったが、写真家若木さんを筆頭に人と人が出会う場に替わり始めました。
そして、注目の記事は、
ビルを抜けると明るい中庭があった。そこはカフェになる。
ゆりの木通りに面する間口5m3階建ての廃ビルで次なる企てを考えているそうです。
ヨーロッパの街のように、ビルを通り抜けたところにある別世界のようなパティオのような雰囲気を思い出す。
「クリエイティブがテーマのKAGIYAビルにたして、こちらは飲食店ビルにしたい。都心部としては、例外的なテナント料に押さえて、その分、入居に付いては条件を付けたいと思っています。飲食店は、ぜひ、毎週末ごとにパーティーを催して欲しい。」
と紹介されています。
カギヤビルの次なるリノベーションが起こるかもしれませんね。
人口が減る中、新築を増やすというよりは既存の建物をどう活かしていくかが大切な考えですよね。
その物が持っている雰囲気や力を活かした計画もまたおもしろいじゃありませんか。